ROSE TIE DYE STYLE

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タイダイは好きですか?

ここ2~3年程でしょうか、カットソーをはじめとするタイダイのアイテムが人気のようで、ひと昔前と比べると、だいぶレギュラーな感じがします。

ワタクシのタイダイとの出会いと言えば、恐らく多くの人と同じように、ヒッピーカルチャーや、GRATEFUL DEAD を代表とする6~70年代のロックバンドから。

そして、自分で初めて購入したのは、まさにその、GRATEFUL DEAD のTシャツで、ザ・タイダイ!!と言わんばかりものでした。

当時は、BIG JOHN のビッグベルを愛用していたので、サイズもピッチピチの所謂チビT仕様をピックアップです。

余談ですが、まだビッグベルは数本所有しており、30代前半までは割とスリムだったお腹周りが近年、立派になられ、目下、押入れの中で休眠中。

今年は70年代ファッションがブームらしいので、履くなら今なのだよなぁと、日々軽めの腹筋トレ…。

軽めのって…履く気があるのか疑問が残ります。

少し脱線しましたが、ここ数年の人気もあり、今タイダイは着たくないと思っていましたが、そう思えば思う程、着たくなるのが人の性。

昨年辺りから、少しずつ買い始め、今年はもう解禁みたいな感じで、友人たちの影響もあって、本場アメリカのアーティストから買ったりしています。

さて、話は今回の、薔薇のペンダントネックレスに戻しますが、NATIVE AMERICAN BEADWORK でも薔薇をモチーフにしたもの(ペンダントに限らず)は昔から多く存在しています。

今回の薔薇を制作しようと決めたのは4月の NEUTRAL でのイベントで、1つでも作品と言える様なものを見てもらいたいと思い制作。

久しぶりのイベントですからね!!

更に言えば、今回の薔薇は昨年コラボした、HAVE A GRATEFUL DAYバングルを制作させて頂いたのが切っ掛けのひとつでもあります。

ROSE TIE DYE STYLE
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過去に、試作で薔薇を制作した事があります。

今回の薔薇のデザインは、試作をした時の型を使いました。

試作の段階では、具体的に何か形にしたいと言う考えはありませんでした。

強いて言えば、ショルダーバッグを作って、その蓋にでも細工してみるかな程度。

薔薇を細工するにあたって、イメージしたサイズ・配色で細工をした場合、どんな風に見えるのか。

先ずは、兎に角、試作を作って見てみたいと言う気持ちが強かったです。

結果、試作の仕上がりも予想以上に良くて、そこで満足してしまったのか、そのまま、作業台の引き出しへ。

タイダイ風ビーズワークは一筋縄ではない

で、イベント用に作品を作るならどうする?

そこで思いついたのが、以前、制作した試作の薔薇をペンダントトップにして、タイダイ風にしたら、間違いなくインパクトあるなという事で制作に。

タイダイ風ビーズワークは、私物のトートバッグ(マッシュルーム柄)で制作しているので、簡単な様で一筋縄ではいかないのは経験済み。

トートバッグ同様、如何に本物のタイダイの様な仕上がりに近ずけられるかが、今回もそこが重要なポイント。

正直、イベント開催日が刻々と迫る中、少々不安もありましたが、何とかギリギリのタイミングで完成。

参考にしたタイダイTシャツの画像を見ながらの配色は…やはり、難しかったですねぇ。

ただ、何となくタイダイの作り方(ビーズワークの)のコツが少しずつ見えてきたので、また作りたいと思います。

ROSE TIE DYE STYLE
薔薇も作り甲斐あるデザイン。
VINTAGE CHEVRON BEADS
VINTAGE CHEVRON BEADS で組み上げたネックレス部分。

ネックレス部分には、VINTAGE CHEVRON BEADS を使いました。

この部分もビーズワークでと考えたのですが、結果、この仕様で正解かなと思っています。

と言うのも、ネックレス部分もビーズワークにすれば、更にインパクトがあり、より作品感も増すように思います。

ですが、ネイティブ感が出過ぎてしまい、制作の意図とはちょっと異なるかなと思ったりもしています。

とそんなところです。

現在は実店舗の方で展示しておりますので、ご来店の際は、ぜひ、こねくり回して頂ければ幸いです。

お待ちしております。