INTRODUCE
2022.05.26
INTRODUCE
BLOGでは商品紹介を中心にお伝えすることを目的として今まで続けてきました。
今後は大好きな音楽や映画、プライベート的なことを中心に、ツラツラと書いていこうかと思います。
前々から、『音楽の記事を読んでみたい』と言うリクエストや、『商品よりも中の人を知ってもらえたら、よりお客さまは喜ぶんじゃない?』と言う様なアドバイスも頂いたり。
商品の紹介は、SNSの方が伝え易いと、最近は感じています。
とは言え、今後一切、BLOGでは商品紹介はナシ!!という事ではなく、バランスよく色々な事を書けたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
簡単に自己紹介を。
改めまして、kazoo、櫻井和巳と申します。
ビーズワークを始める切っ掛けからお話ししたいと思います。
90年代後半、ウエスタンな佇まいのシルバー&レザーのお店が近所にあって、興味本位でブラっと立ち寄った事がそもそもの始まり。
当時、インディアンジュエリーと言う存在は何となく知っている程度。
しかし、その店にディスプレイされていたジュエリーを見て、一瞬でその世界観に惹きつけられました。
更に店内には、ビーズワークの施されたメディスンバッグが展示されていて、それらを見た瞬間、ビーズの魅力にひかれたのです。
その店に通うようになり、メディスンバッグの制作者(先輩)に、様々なアイテムをオーダーするうちに、自分でも作ってみたいと言う衝動に駆られたのは言うまでもないでしょう。
先輩は以前、ノースダコタの居留区で、北米先住民の方々と一緒に暮らしていた経歴があり、色々な話を聞かせてくれました。
次第に、もっと彼ら(北米先住民)の事を知りたいと思うようになったのは想像しやすいと思います。
手あたり次第と言う程ではないですが、北米先住民に関する本を読み漁りました。
中でも、何度も読み返したのは、『インディアン魂』です。
SIOUX族、最後の偉大なメディスンマン、レイムディアーによる口述。
おこがましい様ですが、この本が素晴らしい理由の1つとして挙げておきたいのは、北山耕平氏の翻訳です。
北山氏の翻訳は、私たち日本人に、北米先住民の事をしっかりと解りやすい文章で伝えてくれています。
そして自分が、PINE RIDGE に行く切っ掛けとなったと1冊と言っても過言ではありません。
2001年の夏に、2カ月間、サウスダコタ州パインリッジインディアン居留区へ。
居留区で出会った、ビーズワーカーでもある、ダンとジャニス夫妻には可愛がられ(多分…)、帰国間際、「日本に帰ってもビーズワークを続ける様に」と言ってもらえた事は今でも励みになっています。
ここでの話はまたいつか改めてお伝えしたいと思います。
その後、紆余曲折しながらも、2008年に開業。
10年ほど住んだ文京区の家の一部をアトリエとし、イベントへの出店・卸を中心にやっておりました。
2014年、現在の山梨に移住。
ありがたいことに、アトリエと店舗を構えるのに十分なスペースを家の敷地内に借りることが出来、2014年に店舗をオープンしました。
アクセスしやすい場所ではないですが、友人知人が遊びに来てくれています。
山梨へお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。
ザっと自己紹介と言う感じになりましたが、PINE RIDGE の話やビーズワークのことなどもっと掘り下げた話をお伝え出来たらとも思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。